やりたいことをやれるだけやる。
また本を読んだ。今、読んでいる本は精神的に参っていて、自分は̚̚̚非定形うつなのではないかと思っていた頃の自分に読ませてやりたい内容だ。
疲れてしまう原因は自分にノルマを課しすぎているせい。
やらなきゃいけないと思っているものがありすぎたせい。
そんなに荷物を抱えていたらそりゃ疲れてしまう。本当にそれはやらなければならないものなのか、今じゃないといけないことなのか。
実験をしてみた。何もしないことを選ぶとどうなるかの実験だ。
5連休もあるということでwant to doリストを書いていた。部屋の掃除や読書の感想文をノートに書くことなど、休みのうちにやっていしまいたいことを列挙しておいたのだ。3日間は順調にこなせた。しかし、4日目(元旦)は本当に何もやる気が起きなかった。動くことはできるのはわかっていたが、あえて動かないで過ごす方を選んでみた。リストはできていない項目もあったにも関わらず、一日中朝から夕方までベットの中でひたすら何もせずにすごした。色んな気分が私の中を過ぎていった。何もしていない間、私ができることはただただ自分の感情が流れていくのを待つだけ。傍から見ると本当に何もしていない。そのうち気分の波が静まって気が付いたら眠ってしまっていた。
目を覚ましたら外は暗くなりかけていた。一日が終わったと思った。
眠ったのもあってか、頭がとてもすっきりしていた。残っていたリストの項目の掃除もできたし、夕食にはお好み焼きも作れた。焦る気持ちもなく、掃除と料理に没頭していた。
やらなければならないことに押しつぶされている人は私だけではないと思う。日本人は勤勉な人が多い。休みを取るべき時間でさえも何かをしようとしてしまう。
たぶん、そんなに頑張らなくてもいい。自分に課したやらなきゃいけないことが山積みな時こそ、少し考えてみてほしい。やりたいことをやれるだけやった方が自分にとっていい時間の過ごし方になるはずだ。