自分のペースで生きる

 

だいたい連休明けにやってくる。もう、私は自分のリズムも読めてきている。

年末年始の連休後、仕事に行くのは辛い。誰もがある程度辛いことだろう。

私も仕事に出ていくのは辛いタイプの人間だ。

勝手に名前を付けるとすると、『連休明けうつ』。GW後だと『五月病』とほぼ同義なのかもしれない。

今回も気持ちの落ち込みがひどかった。未だに少し引きずっている。唯一の救いは、調子が悪くなることを見越して平日に一日有給休暇を入れておいたことだ。

 

この状態に陥ってしまうとどうも″普通”のお休みは過ごせない。天気は快晴なのに外に出ることもできない、布団の中で寝転がってYouTubeをみる、本を読む。それらのことすら面倒に思えて、全てが面倒になって散らかりきった部屋を放置して横になっていることしかできない。今回に関して言えば、できないのではなく、何もかもやるのが嫌で行動を拒否していた。今の私に、”普通”の休日を過ごす必要はあるのだろうか。今、わかることは無理だけはさせてはだめだということ。周りの同年代の友達は“普通”に買い物に行ったり、ドライブに行ったり、アウトドアを楽しむらしい(感染対策をしながら、3密は避けながら)。周りの”普通”は私の”普通”ではない。合わせていたらきっと日常を過ごすのがもっと億劫になってしまう。アウトドアを楽しむ友達を見て、うらやましくなる。でも、うらやましいからと言って自分のペースを崩すのは得策ではない。こんな状態ならなおさら。

 

外に出たいと思える時を待ちながら、自分のペースで休みを過ごそう。